2010年1月12日にハイチで発生した大地震から半年。
死者は21万人を超え、罹災者は全国民の約3分の一にのぼります。
時と共に国際社会の関心は薄れがちですが、これほどの大災害には息の長い支援が必要です。
私たちはこれからも、微力ながら国際協力NGO「JEN」のハイチでの活動を支援していきます。
地震発生から半年が経過しましたが、現在も150万人が避難住民としてキャンプでのテント生活を余儀なくされています。
これらのキャンプではトイレや水道設備が十分でなく、衛星面の悪条件から健康被害が心配されています。さらにハリケーンシーズンを向かえ、生活環境の悪化が懸念されます。
JENの緊急支援チームは1月12日の地震発生後、20日(現地19日)に首都ポルトーフランスに入り、以降4,000世帯を対象に緊急シェルターセットの配布を行ってきました。
今後は、このような緊急支援から本格的な復興支援へと軸足が移されます。


シェルターキットの配布は、野宿同前の生活を送っている人々が少しでもストレスなく、安全して生活できるための緊急支援活動です。
このシェルターキットには、トタン板、のこぎり、金づち、釘、軍手が含まれています。
被災者への支援品としては意外に思われるかもしれませんが、ありあわせの布きれなどで生活スペースを何とか確保している多くの被災者にとって、雨風をしのぐシェルターを作る事は急務だったのです。


現在、JENでは物資の配布活動を終え、現地の人々にとって、今後の復興支援に本当に必要なことは何かを探るための調査を行っています。支援の規模は拡大の方向にあります。
今回のキャンペーンによる寄付金は、これらの調査や今後の復興支援活動資金として活用されます。
西半球の最貧国とも言われながら、経済的自立の道を模索してきたハイチを襲った大規模な震災。
死者21万人、被災者は300万人以上と伝えられ、復興までは気が遠くなるような道のりと言えます。
しかし、「被災者の自立支援」をモットーに地道な支援を続けるJENの活動を、"ザ・パール" オブ パールズも微力ながら今後も支持していきたいと思います。


写真提供:JEN



